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『セルフメンテナンス~曙光~』というメルマガの過去の記事を中心としたブログです。 日常のふとしたこと、歴史の中の1ページ、社会の出来事などから自分をほんの少しだけ方向転換できる『雑学』はいかが?

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現代社会の最先端ともいえるインターネットで生計を立てています。
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映画「ナイロビの蜂」
妻テッサの死の真実を知り、
妻と同じ道を歩む夫ジャスティンが主人公です。



この映画の感想では、
「夫婦愛を謳った勘当の作品」
「彼女みたいに愛されたい」
といった声がよく見受けられます。




でも・・・・。






この映画は、事実に基づいた映画です。
巨大多国籍企業が、
アフリカの貧しい人々に
人体実験をしていたという実話です。


アフリカで人道支援の活動を続けるテッサは真実を知り、殺される。

自宅の庭の園芸が趣味だったジャスティンは正義に目覚め、
怒り、
真実を追究していく。



映画の製作に当たり、
スタッフは救援組織をつくり、
ケニアの飢餓で苦しむ村に橋を造り、
給水施設を造りました。
そして、今もその活動は続いています。




作品中に、
子供たちとテッサが交流するシーンがありますが、
演出ではなく、
実際の支援現場でのドキュメンタリーです。







夫婦や兄弟、親子ですら愛情を感じられなくなってる
非常に悲しい現代。

肉親や親しい人たちへの愛情が大切なのは
当然のことです。



ですが、貧しい人々、
苦しんでいる人々を思いやる心も、
決して忘れてはいけないのではないでしょうか?

そして、
その人々をいじめるものへの烈火のごとき怒りも。


これがこの映画の、大きな、
そして何より訴えたいテーマではないでしょうか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




自分の周りにいる様々な人々。

その人々と喜びを共有し、
また悲しみを自らの悲しみとして、
怒るべきものには、断固と怒る。



本当に深い人間性とは、
そのようなものではないでしょうか?







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