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『セルフメンテナンス~曙光~』というメルマガの過去の記事を中心としたブログです。 日常のふとしたこと、歴史の中の1ページ、社会の出来事などから自分をほんの少しだけ方向転換できる『雑学』はいかが?

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まったり亮。
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現代社会の最先端ともいえるインターネットで生計を立てています。
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「銘木」とは

材質が優れ、
見た目も美しい

良質な木材のことです。



だから、
柱や天井板など

人目に触れる場所に使われます。



一方、
質の悪い木材のことを

「あて」
といいます。



その“癖”は
苛酷な環境で育った木がもつのだそうです。



風に負けないよう抵抗したり、
重い積雪に反発して耐えたり・・・、

そうした結果、

製材すると
反ってしまって使いにくい木材になります。

しかし、
そんな“悪材”も

反る方向さえ考えれば、
がぜん生きた使い方が生まれます。



屋根や床を支える横木にすれば、
反発力がかえって家を支える強い力に。

(林以一著『木を読む』から)



欠点も、
また他に替えがたい長所なのです。






必要なのは、

「良い家を建てる」
という大きな目標。



その時にはじめて、

家の風格を語る「銘木」や
目立たず重みを支える「あて」など、

家造りに欠かせない役者がそろいます。



一本だけなら木になる短所も、

大きな目標に立脚すれば、
逸材の特長に変化します。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ある賢人いわく

「どんな立派な人間でも短所がある。

また、
どんな癖のある人間でも、長所がある。

そこを活かしてあげれば、
全ての人が人材として生きてくるのだ。」

と。



多種多様な特長を活かし、
互いに認め合い、触発しあう形。



そして

そこから生まれる自覚、責任感、
団結力こそ

あらゆる組織の
発展の要諦ではないでしょうか。




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