ＩＴに関わる時間と心の力

・平日
小学生～３時間３３分
中学生～３時間４７分

・休日
小学生～４時間３０分
中学生～５時間１２分



これ、何の数字かわかります？

実はこれ、
都内の小・中学生が、テレビやゲーム、パソコン、携帯電話に接した平均時間
だそうです。



この調査では、
接触時間が多いほど、
「勉強がわからない。」
「イライラすることがよくある。」
と答えた子供の比率が高くなる傾向を示しています。




それに対し、
読書の時間の長い子供ほど、
子供の語彙力
表現力が成長しており、
精神的にも豊かで安定した子供達が多いそうです。






文明の結晶である
テレビやゲーム、パソコンや携帯電話を
全て否定はしません。

ですが、昨今の殺伐とした社会の背景には、
活字から遠ざかっている人間の
『心の力』
の低下があるのではないでしょうか？



人は、生きている限り
脳と心は無限に成長していきます。
老若を問わず成長していきます。



子供達はもちろん、
我々大人も、
毎日少しずつでも
読書に触れる機会が必要なのではないでしょうか？



元ＮＨＫの鈴木健二氏は、
小学生にこう呼びかけています。
「きょうからテレビを見る時間を半分にしなさい。
その分、本を読みなさい。
テレビで３６年間働いてきたおじさんが言うんだから
間違いない。」

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世の中には
経済力・権力・腕力・学力・知力など
様々な力があります。

でも、
一番重要なのは、
『心の力』
なのではないでしょうか？